自分の地区の部活動の地域展開の準備を4月からスタートする。
3つの支部に分かれているが、今日はその一つの支部の青写真の打ち合わせにいってきた。
支部の学校の核となる中学校の校長先生と話をしてきた。
ちょうど、支部の各部活動を地域部活動にしようと考えているところということを聞きつけたからだ。
同級生ということもあり、相談・打診しやすいと思ったこともある。
その支部は10校弱の野球部があるが、そのほとんどが単独チームの存在に四苦八苦している。
いわゆる郡部の支部だ。
ほとんどの学校は生徒数も少ない。
そのため、野球部としてチームを組むのが厳しいのだ。
毎年、合同チームの組み合わせに頭を悩ませている。
合同チームを組むのには、人数の規定があるためだ。
そこで、合同チームという枠ではなく、クラブチームという扱いでチームを構成しようというもくろみだ。
学校の枠を離れたグラブではない。
学校の枠を残したクラブを作るのだ。
この支部の学校は生徒数が今後も減少していくことが予想される。
つまり、野球部の人数も大幅に増えることは考えにくい。
せいぜい現状を維持する程度であろう。
そのため、支部の学校の野球部をひとまとめにし、クラブとしようということだ。
チーム数は2から3。
こういったことが可能なのは、自分たちは顧問の会を作っており、顧問同士が連携して大会や事業を運営しているので、顧問同士で連携がしやすいのである。
もちろん、支部の顧問同士で支部クラブチームの相談はしてある。
あとは、各学校内部でクラブの活動を認知してもらえれば、スムーズに活動ができると思われる。
学校(行政)というのは何かを始めるにはとても難しいところがある。
抜け駆けは潰されることがほとんどなのだ。
今日相談にいった校長先生が、支部の各校へ伝達をしてくれるとのことである。
どの学校も部活動の存続と地域展開については頭を悩ませているところなので、うまく行くのではないかと思われる。
一歩前進。
止めずに進めていく。
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