わかってはいるが、行動しない者たちが多くなってきているように感じる。
誰かがやるだろう。
このくらいでいいだろう。
といったろころか。
最近はやらなくてはならないことを、頭ではわかっているのだが、目の前の事象を視線は向いているが、認識できない者も増えてきた。
「やらない」のとはちょっと違う者たちである。
いろいろなことの経験値が足りないのだろう。特に失敗体験が足りないのだと思う。
さまざなな体験において、ちょっとした努力で成功しているのだろう。
それは、成功のちょっと手前までは他の人がお膳立てをしていて、最後にちょっとした手を加えることにより成功したと認識させている。
そうなるように誰かが手を加えているのだが、本人にはわからないように手を加えているのである。
誰かが手を加えていることを認識してしまうと、成功したという実感を得られないからだろう。
苦労した経験も、ものすごく少ないのであろう。
失敗体験も少ないのだろう。
このようなものが年々増えてきている。
どのように育てていくか。
とにかくやらせ続けるしかないのだろう。
指摘し続けるしかないのだろう。
気がついて、自分から行動できるようになるまで、待ち続けるしかないのだろう。
できなければ、諦めるしかないか。
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